ピペの日記

社会人♀が生活や好きなものについて語ります

【映画の感想】デス・レター 呪いの手紙

 Amazon Primeビデオをよく観るので、折角だしブログで記録でもつけようかと思いました。観ようと思っているタイトルでしたら参考になると嬉しいです。過去に観た映画も載せていこうと思っているので、よろしくお願いします🌸

感想はストーリーに触れるので、ネタバレが無理な方はご注意ください。

 

■「デス・レター 呪いの手紙」2018年(1時間17分)ジャンル:ホラー

〈あらすじ〉

 呪いの手紙を受け取った者は死ぬという都市伝説がもとのロシアホラー。届け先が間違えられた一通の手紙。成り行きで正しい宛先に届けることになった男性。しかし、その手紙を手にしてからというもの、身の回りに怪現象が起こり始める。その気味の悪い手紙を手放したい男性だが、彼が配達人に選ばれたことは偶然ではないようで…。

アマプラ評価:★3.5

個人的な評価:★1 

 

↓↓↓以下、感想ネタバレ含みます↓↓↓

〈感想〉

 評価が高くない理由として、ホラージャンルの映画としては全く怖くない作品だったのでこの評価です。観終わるとタイトルにそれでいいのかとツッコミたくなりました。あってるといえばそうだが、いや、でももっと違うタイトルのほうがいいような…みたいな感じです。

 「この呪いの手紙を受け取った者は、死ぬ。…身の毛もよだつ戦慄のホラー映画!」(←アマプラのあらすじから一部抜粋)という紹介だったのですが、そもそもこの手紙、受け取っただけでは死なず、“配達人”である男性はルールを守れば殆ど被害は無いです。伏線もわかりやすくて、①子供のおもちゃと度々で出てくる女の子。②「昔、罪人に配達人をさせた…」=男性も何か罪を犯している。③「(男性の車を修理に出したシーン)前回の修理費と合わせて…」=男性は最近車で事故を起こしている。④しかし男性は犯罪とは縁のなさそうな人柄。ということから、中盤?くらいで、「あ、この人、動揺して轢き逃げしたのかな」と想像がつきました。そう思うと、男性が人ならざる者たちに脅されながら贖罪をする映画にしかみえなくなります。

 事故も脇見運転で過失が大きいとはいえ少し同情しちゃうシチュエーションだったし…と思っていたら、罪を心から悔いた男性が配達人として仕事を全うすると、時間が事故を起こす前へと戻って…。ラストは思いがけずハッピーエンド。ア…!ヨカッタネー!って終わり方でした。

 演出や俳優さんの演技はホラー作品としてクオリティが良いです。ホラー映画だからかもしれませんがロシアらしい冷淡色を基調にしたシーンが多く、寒々とした雰囲気が視聴者の不安を煽ります。怖いのはそれくらいで、びっくりポイント少な目ですし、“気づいたら日常から自分だけ別の時空間に居て…”みたいなホラー展開はほとんどなく、ストーリーの進行上で度々人も登場してくるから割と安心感があります。サクッと進む場面展開に、なんといってもハッピーエンド!ホラー映画が苦手な人にはちょうど良い映画だと思います。

 

閲覧ありがとうございました。

 

※ピぺ本人は小・中学生のころ夏休みの読書感想文が無茶苦茶苦手で、作文が嫌いなまま大人になった人間です。感想下手でもご容赦ください← (でも国語の全国模試はいつも偏差値70~79あったので、おそらく感受性や読解力だけは高いはずです)